と、絶望に打ちひしがれている人も多かったと感じる、乃木坂46の東京ドームでの初ライブ。
10万枚に対して約55万の応募があったとされています。
いや〜、凄すぎです!!
でも、チケットが取れないんじゃ行けませんもんね。
大人しく諦めて自宅にいましょう・・・
な〜んて諦めが付きますか??
もちろん、僕は付きません。
乃木坂46のライブチケットが一般までやっても取れなかった・・・
と嘆いているそこのあなた!!!!
「諦めたらそこで試合終了ですよ!」
正規の値段では行けなくても救済措置は存在します!
それが・・・
「見切り席&ステージバック」
です。
ただ、自分は見切り席は未経験なんで体験をしたステージバックの話をしようと思います。
目次
ステージバックって何??
『ステージバック』
読んで字の如く、メインステージの裏になります。
通常、ステージは360度見渡せるステージじゃない限り1箇所に横長のステージを作って、センターステージ、セカンドステージをつなぐ花道があります。
東京ドームだと、外野にメインステージを作って、ホームベース側にセカンドステージがあります。
つまり、東京ドームでのステージバックとは、外野自由席になります。
図でもわかるように完全にステージ裏です。
だいたいステージバックがどこの位置なのかイメージはしてもらえましたか?
ステージバックはどーやって手に入れるの?
もちろんステージバックに入るためにもチケットを取らなければなりません。
「えぇ・・・また取るの・・・」
まぁまぁ気持ちは分かります。
が、そこは諦めずに頑張りましょう。
公演が近くなると公式サイトでアナウンスされるんですけど、およそ公演の1週間前には発表がある感じです。
で、チケットの取り方は一般と同じく先着順になります。
この時に、「見切り席」も一緒に発売されますけど、真っ先に見切りが売り切れます。
僕の経験としてステージバックなら比較的取りやすいかなと感じます。
東京ドームのステージバックを取るときは発売開始されてから、1時間半ほど販売サイトと格闘の末、取ることが出来ました。
ちなみに、5th year birthday LIVEは3日間との取れました。
ステージバックは実際にどんな感じなの?
これが1番気になるんじゃないでしょうか?
ステージバックが販売される時に運営からこんな注意書きが有ります。
「メンバーおよび演出はご覧いただけません」
で、結論から言うと
「見えません」
厳密に言うと
「ちょっと見えます」
ただ、これは完全に席によります。
さっきの図で言うステージの端っこに近い程メンバーが見えます。
東京ドームでのライブだと、端っこに来たメンバーが後ろを向いて手を振ってくれたり後ろのお客さんにもきちんと気を配ってくれます。
ただ、ステージバックだとライトが無く暗いのでメンバーの顔を認識するのは困難です。
さいたまスーパーアリーナで初めて導入されたステージバックですが、回数を重ねるごとに環境は良くなっています。
ステージバックでも行く価値はあるの??
これも結論から言うと
『行く価値しかないです!!!』
ただ、乃木坂46のライブに初めて行く人にはオススメ出来ません。
何故か?
ライブに行くってことは、
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乃木坂46のメンバーを生で観たい
-
あの圧倒的なパフォーマスを間近で観たい
って思っていますよね?
そんな状態で行くと、満足に見ることが出来ないので終わった後はモヤモヤしか残りません。
チケット抽選に落ちたことを心底悔しく思います。
さっきも言ったように、ちょっとしか見れないし誰だが認識するのは難しいからです。
なので、ステージバックはこんな人にオススメします。
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推しメンの卒業をとにかく会場で共有したい
-
ライブに何度も行ったことがある人
-
とにかく雰囲気だけでも感じたい人
推しメンの卒業をとにかく会場で共有したい
さいたまスーパーアリーナでの橋本奈々未さんの卒業ライブ。
東京ドームでの伊藤万理華さんと中元日芽香さんの最後の共演。
こんな1大イベントがある時は行って損は絶対ないです。
まして、自分の推しメンだったら必ず行った方がいいです。
僕は、橋本奈々未さんが大好きだったので是が非でも卒コンは行きたかったのですが全てのチケット戦争に敗北し、やっとの思いでステージバックを手に入れて行きました。
それは、それは感動でした・・・。
ライブに何度も行ったことある人
ライブに何度も行くと衝動的に行きたくなります。
それが例えステージバックでもです。
特にライブ経験者はライブ自体がどんなものか分かっているので、感覚的にはアリーナやスタンドにいる感覚に近くなります。
「あぁ、今センターステージはこんな感じか」
と、過去に実際に見たライブの感覚を頭で考えることが出来ますからね。
なので、ライブに何度も行ったことある人は全く抵抗なくステージバックで楽しむことが出来ます。
とにかく雰囲気だけでも感じたい人
「興味はあるし行ってみたいんだけどなぁ・・・」
と思っている人も多いと思います。
まぁ、そう思うなら初めから普通にチケットを取って行くとこオススメしますけど・・・。
気づいた頃には完売しているとかもありますからね。
その時は、安くライブの雰囲気を味わえるステージバックは良いです。
もし、それで完全に興味が出たらモバイル会員に入会して次回以降のライブは抽選に申し込めば良いんですから。
ただ、これはあくまでも乃木坂46のライブに行ったことがなく興味が少しあるくらいの人向けです。
ライブ未経験で完全に乃木坂46の虜になった人は絶対にやめた方が良いです。
ステージバックならではの楽しみも存在する
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メンバーも間近で見れない
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演出も見ることが出来ない
「こんなステージバックのどこに楽しさを見出せば良いのか?」
そこのところを話していきましょう。
過去に大きい会場でステージバックを使ったのは今までで3回です。
- 5th YEAR BIRTHDAY LIVEの「さいたまスーパーアリーナ」
- 真夏の全国ツアー2017の「明治神宮野球場」
- 真夏の全国ツアー2017 FINALの「東京ドーム」
さいたまスーパーアリーナと神宮球場では、演出の1つとしてメンバーが実際にステージバックに来てくれました。
全メンバーと言う訳にはいかないですけど、メンバーが見れないと諦めていた時に実際に来るとテンションはめっちゃ上がります。
あとは、フロートカーの発着が見れる。
メンバーが裏に戻ることろが見れる。
など、実はメンバーを目にする機会がちょちょこあります。
特に、東京ドームと言った2階や3階まで席がある会場では場所によってはほぼ見えない可能性もあります。
そう考えると、安くて身近でメンバーを見られる可能性のあるステージバックは「お得」なんじゃないだろうかとさえ感じます。
とは言ってもステージバックはとにかく「声を出す」席です。
ステージバックから声でメンバーの背中を押すと考えればいつも以上の声が出ます。
『メンバーを見ることが出来ない』
と思って行く席なので、少しでもメンバーが見られればそれだけで満足することが出来る席です。
新規でもステージバックに行きたいと言う人は
「ライブに行ったことないし、メンバーが満足に見れなくても良いし、ステージバックでも良いからライブが見たい」
と言う人は、
『事前予習』
をオススメします。
これをするとしないでは楽しさが10倍くらい変わります。
予習してから行くと「予習して良かった」って絶対思います!!
4th YEAR BIRTHDAY LIVE 2016.8.28-30 JINGU STADIUM
2016年8月28日・29日・30日の3日間に渡って神宮球場で行われた4th YEAR BIRTHDAY LIVEのDVDです。
これは、15thシングル「裸足でSummer」までの全楽曲を披露している9時間強のすごく見応えのあるDVDです。
特に、乃木坂の46のライブで盛り上がる「ガールズルール」「ハウス」「制服のマネキン」などのコールの模様なども収録されているので、まずこれを見ておけばライブのコールはほぼ網羅出来ます。
新規の人でライブDVDを買おうと思っているなら、4th YEAR BIRTHDAY LIVEのDVD一択ですね。
4th YEAR BIRTHDAY LIVE 2016.8.28-30 JINGU STADIUM Day1・Day2・Day3
上のは3日間のライブが1つにまとまったものなんですけど、開催日ごとのDVDもあるので、自分が気になる曲を披露している開催日を買って予習する手段もあります。
自分がまず気になる曲だけを覚えて行くだけでも、楽しみ方は全然変わってきます。
アリーナやスタンドなら予習しなくても、十分楽しむことは可能です。
ただ、ステージバックとなるとある程度ライブの感覚を事前に掴んでおかないと浦島太郎状態になってしまって、せっかくのライブを楽しむことが出来なくなります。
なので、予習は本当に大切で!!
まとめ
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乃木坂46のライブに参加する最終手段
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全くの初めての人には辛い席になる可能性あり
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ライブ経験者は十分楽しめる席
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思わぬサプライズがある席
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事前予習は絶対に大切
と、乃木坂46のライブのステージバック席の説明をしました。
なんとなく、ざっくりとしたイメージは掴めてもらえましたかね?
ステージバックでも中に入れないよりは全然マシです。
チケットも少し頑張れば普通の一般チケットよりは取りやすいので、迷っているならチケットを取って参加しましょう!