乃木坂46や欅坂46、AKB48など大人数のグループに必ずつきまとうのが「卒業」です。
乃木坂46でも、2017年には橋本奈々未さんが卒業し、中元日芽香さんと伊藤万理華さんがグループからの卒業を発表しました。
自分の推しメンでなくてもメンバーがグループからの卒業を発表すれば「辛い」し「寂しい」ものです。
それは、人として当たり前の感情かと思います。
誰かが卒業を発表すれば必ずこんな事を思うでしょう。
「なんで卒業しちゃうの??」
これも至極真っ当な考え方です。
もちろん、1日でもグループで輝くところを見ていたいし、全力で応援していたい。
そのメンバーが活躍するのが自分の生きる活力だからと言う人もいます。
僕もその1人です。
「また握手会で会いたい」
とか
「ライブでキラキラしているところを見たい」
と言う思いで日々頑張れるのも事実です。
でも、それって絶対「永遠」ではありません。
乃木坂46や欅坂46、AKB48と言ったグループを応援する上で忘れちゃいけないのは、
「必ず卒業する日はやってくる」
と言う事です。
こう思って応援している人って意外に少ないと思います。
当たり前です!!
初めから卒業ありきで応援なんかしたくないですもん。
「この子が好きだけどいつか辞めちゃうしな・・・」
「何年グループにいるかわかんないもんな・・・」
って感情も持っていしまったら、自分の中の好きな気持ちや応援したい気持ちは確実に薄れます。
だから、そんなことは絶対ないと自分に言い聞かせてみんな応援しているんでしょう。
もちろん僕だってそうですよ。
乃木坂46を好きになった時は、「西野七瀬さんもいつか卒業しちゃうんだよな」って感覚で応援し始めた訳じゃないですもん。
じゃ、なんでいざ卒業を発表すると居たたまれない感情で溢れかえるのか?
それは、心の準備が出来ていないからです。
自分の中で「卒業」と言うものを全面に出しすぎると応援なんか全く出来ません。
でも、心のすご〜く深くにうっすらと置いておくだけでいざと言う時に少しでも傷を小さくすることが出来ます。
全くそんな素振りも気配も感じていなかった人が卒業となったら難しかもしれません。
でも、今は少しずつ「卒業」と言うものを匂わす風潮にあります。
何か小さな言動から「あれ?もしかして卒業しちゃう?」な〜んて感じることもあるでしょう。
不意打ち卒業よりそっちの方がよくないですか??
少しは・・・。
誰か1人が卒業すれば必ず降って湧いてくるのが
「次は誰だ???」
すご〜く気持ちはわかります。
「俺の推しメンじゃないよな?????」
「いや。あの子じゃね??」
なんて会話がネット上を駆け巡ります。
これも、いざ卒業するのが自分の推しメンだった時の予防線の一つかと思います。
ただ、誰かが卒業するたびに「次は誰だ??」って詮索するのが好きではないです。
言ってしまえば、
「次の卒業を考えるのは全く無意味!!」
だと思います。
だって、絶対来るんですから。
だったら、卒業なんて考えないで応援したらいいんですよ。
そして、いざ卒業が来たら祝福してあげましょう。
卒業するってことは、その子の次の道が見つかった証でもあるんですから。
本当のファンなら卒業するメンバーがどの道に進もうが応援出来るのが「本当のファン」です。
卒業を発表して心許ないことを平気で言う人は「メンバーを勝手に私物化」していると言えるでしょう。
決して「私物化」せずに「本当のファン」でいたいと思います。
それでも卒業が受け入れられないと言う人は、逆にがっつり受け入れましょう。
そして、思いっきり悲しめばいいんです。
そうすれば必ず心のそこから祝福出来ますから!!
今は、ひめたんとまりかが笑顔で卒業出来るようにしてあげる事こそ、僕らファンの役目だと思います。